スタッフ2号改め大仏2号です。
そろそろ妻のMTBメンテナンスでやらなければと思っていたハブのオーバーホールに取り掛かりました。
我が家には20年選手の自転車達が何台もあるのですが、その中でも妻のMTBが1.2を争う酷使のされようではと。リアにサイクルトレーラーを取り付け雨の日も風の日も子供達やスーパーでの買い物、30㌔のお米等々を毎日のように引っ張り続けてはや数年、手遅れになる前にメンテナンスをしました。
雨の日も走るのですぐにブレーキシューが減り、白いタイヤがいつも真っ黒に。とりあえずタイヤとリムサイドのブレーキかすを落とします。
スプロケも綺麗にして。
ハブのメンテはもういいかななんて心を過ぎりましたが、前回はいつしたのかも思い出せないのでガンバルことに。
自転車のハブメンテはあまり好きではないので躊躇していましたがさっさとバラしてしまえばやる気が出ます。
増ちょう剤が失われているせいか、グリースの性能はもはやない状態。やはり開けてみて良かった(^.^)
細かいパーツを洗浄するのに茶こしをよく利用します。特にベアリングのボールを洗うのに重宝します。
ハブ内部に残った古いグリースを取り除くのが意外と大変。
このような細いブラシを使ったりと根気よくピカピカにします。
子供用の歯ブラシなんかも小さく柔らかくて使い易いです。
慎重に組み付け。
グリースはトレーラーを引っ張る過酷条件に合わせ、贅沢にスーパーGTやフォーミュラーカーにも使われている超耐久ローフリクショングリースをチョイス。
(そこまで必要なのかと問われると・・まあ自己満足かなと)
あとは何度も何度も玉押し調整をして一番スムーズなポイントを探します。(このなかなか妥協できない玉押し調整と、古いグリース洗浄があまり好きになれないメンテの理由なのです)
フロントはリアほどの過酷さはないので、同じリチウムコンプレックスグリースですが、こちらはマイナス50℃まででも固まらない超耐寒グリースでスムーズな回転を確保。
お客様にはこちらのグリースともっと過重に強いウレア系グリースを仕様箇所によって使い分けております。
あとは前後のタイヤをローテーションさせて完了です。
結局この後チェーン洗浄、アウターワイヤー全取っ代えなど、妻の「自転車すごく調子よくなってるよ♪」
の一言をモチベショーンにやり出したらキリがなく続けることに・・・
そんなこんなで休みの日も自転車ばかりいじくっておりました。
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