
向暑の候、大仏2号です。
最近乗り心地が違うな~なんて思ったらタイヤだけでなく、こんなところも見てやってください。
スポークが折れております。
車輪はこの放射状にあるスポークが32本とか36本などでバランス良く支えられているのです。折れる原因としては、寿命はもちろんですが、あるあるなのが、後輪にあるリング錠をかけたまま、スタンドからガタンと下してリング鍵に当たり、スポークが曲がり、しまいに折れてしまうというケース。
今回もそのパターン。2本が折れており、3本ほどスポークが曲がっておりました。
他のスポークもニップルが緩んで、ユルユルのかなり危ない状態でした。
今回はタイヤ交換のついでに、折れたスポーク交換と弱ってそうなニップルの交換、そしてホイルの振れ取りとなります。

1本折れるだけで支えるスポークは減るわけですから、ホイルのバランスは崩れ、車輪を回すと波打ちだしたり、しまいには他のスポークもポキポキと折れていきます。
放っておくと、最悪の場合車輪だけ~(@ ̄□ ̄@;)!!なんて恐ろしい状態なんてことも!!
さすがにそうなる前には気づくとは思いますが、それでも最近の電動車の後部子供乗せなんかは、結構大きく頑丈なので、車輪を覆いつくす感じもあり気づかないことも多いのかなと。
今回のお客様も指摘させていただくまで、全く気付かなったとのことです。

今回はスポーク補修でしたが、酷くなるとリム(車輪)自体が曲がったり、直しても他のスポークが次々に折れていくといったケースもあるので、その場合はホイル自体の交換をお勧めします。
何はともあれ、早くに修理をした方がダメージは少なくで済むというのは言うまでもありません。タイミングが良ければ、今回のようにタイヤ交換と同時にするのが、途中作業が同じなので工賃が安く済むのでお勧めです。
たまには車輪のスポークをニギニギしてみては如何でしょう。明らかにピーンと張っているような感じがしなければ要注意です!!
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