キャンプでサイクin洞川

GWだ! 大仏2号です。

 

毎回キャンプレポでもしようかと思いながらもなかなか出来ず(やらず)仕舞いなので、今回はなんとかレポを。

 

今年のGWは前半と後半に分散しなかったので、5月の3~7日に集中したせいか、なかなかキャンプ場の予約が取れずキャンセル待ちでGW目前となっておりました。

 

最終は予約要らずのキャンプ場かなと思っていたものの、直近でも比較的空いている洞川温泉はどうだろうかとTELしたところ、やはり空きがあり2泊3日で無事予約完了。

他のキャンセル待ちをキャンセルし、目的地決定!

 

天川村の洞川といえば、サイクリストには有名な五番関や小南峠に、大和の男児は死ぬまでに一度は行けと言われている修験道の大峰山など1000m越の山間にあります。

とはいえ、洞川も800m以上の標高があるので、キャンプの準備もそれなりにしていかないと夜が冷え込むこと必死。それでも夏キャンのように遊び道具が少ないのでわりとスムーズに車に収納できました。

毛布も圧縮袋要らず♪

もちろん自転車達も同伴です。

洞川へは若い頃にサイクリングやキャンプに幾度と訪れておりますが、ここのキャンプでは自転車が必須アイテムだと常々思っていました。

 

というのも、ベースのキャンプ場から温泉まで歩くと20分以上かかる微妙な距離に加え、どこへ行くにも駐車場は混雑しており、有料Pが多いということ。自転車の方が遥かに便利なのです。

道中のこんにゃくで有名な道の駅黒滝の昼食休憩の際に、駐車場待ちで並んだぐらいで、自宅から天川村まではスムーズに来られたのですが、洞川に入った途端、温泉の駐車場やあちこちの駐車場待ちで大混雑。結局洞川内で30分ぐらい渋滞にハマってたのではなかろうか"(-""-)"

 

予約しておいたキャンプ場は松林・山上川オートキャンプ場。

10年ぶりですが、相変わらずアットホームな感じが変わらずのキャンプ場(^^;

砂地のサイトでとお願いしてあったので、今回はバンガローとオートが入り乱れている山上川(旧西浦さん)になりました。

 

洞川内のオートキャンプ場は狭いサイトが多く、一番ゆったりとしているキャンプ場は村営の洞川オートキャンプ場になります。しかし温泉や観光スポットから一番遠くに位置しており、それこそすべて車での移動になるので少々不便。ただ、繁忙期でも比較的空いているので、キャンプ場から移動しない人には良いでしょうね。

 

今回のサイトも少々狭い感じで、我が家でも比較的小さなテントとタープでもはみ出してしまう状態。スノーピークのアメドでギリギリではないですかね。

それでも木の内側ぐらいだと自由に使えるスペースなので、工夫すれば十分ゆったりした感じにはなりますね。

キャンプ場のすぐ裏手には綺麗な川が流れており、浅瀬ばかりなので子供でも安心して遊べます。

街中に比べ、こちらは気温が5~6℃は低く、川も激冷!夏場でも入るのに躊躇うぐらいの冷たさですが、子供達は大阪から来たという子と友達になり、元気にびちょびちょになっておりました。

しかし案の定、夜には風邪を引いておりましたが( ̄д ̄)

すぐ横にはエコミュージアムという施設があり、無料で自然の勉強などができるところ。夏休みなら自由課題の宿題なんかに良さげですね(^^

 

※この施設の前は広い芝生になっており、ボール遊びをする人などが多いから、自転車は陸橋を挟んだ駐車場に停めてくださいねとのことでした。

陸橋から大原山を眺めてみると、まだ山桜が満開で、気温差があるのだと実感しました。

陸橋で川を越えると、有名なごろごろ水や土産屋さん、温泉街のある行者の道に出ます。

我が家の移動手段はもっぱら自転車です(^O^)/

夕暮れの温泉宿街では子供達が「千と千尋の神隠しの舞台みたい」と言ってました。

 

それにしても温泉は予想通りの駐車場混みっぷり。

90分までは無料なので回転率は早そうですが、皆さん無料の間に出たいのでしょう、なんだか慌ただしい感じでした💦

混雑した駐車場では接触事故なんかもしてましたし、やはり自転車移動が大正解です(^^

夜はかなり冷え込むので、ガスストーブを持っていってましたが、心許ないので薪を購入。

いつも小さい薪台を常備はしているのですが、松林さんのところでは薪を購入すると薪台を無料で貸してもらえます。手作り感満載の大きな台で、少し離れているこちらのキャンプ場までも軽トラに載せて持ってきてくださりました(*´ω`*)

2日目の朝は5時に目が覚めたので、今まで行ったことのない大原山へ登ってみることにしました。

7分目までぐらいは舗装道なので、えっちらおっちらプチクライムをしました。

中腹の景色が開けた場所からは、遠くに海と水平線を望むことができました。

 

途中からは舗装路も終わり登山道に変わったので、自転車を置いて徒歩で展望台を目指しましたが、水分と軽食を持ってくるのを忘れてしまい、悩んだあげく引き返すことにしました。小さな山でも何があるか解りませんからね(-ω-)/

あとは近場をブラブラ。

ここはキャンプ場の一番川に近いサイト。この石畳道の先にロープで区切られたサイトがあります。

車の横付けはできませんが、川遊びにはもってこいですね。

ただ、夏場でも夜は寒いそうで (;゚Д゚)

6時ぐらいからどこからか山の中から修験道のホラ貝の音が鳴り響きだします。

練習してる人もいるのか、上手な音色もあれば、んん??といった音色もあり(*´ω`*)

 

子供達もモソモソと起き出し、2日目は鍾乳洞に行ったり、川遊びをしたりと洞川を満喫。

 

2日目もポカポカ陽気に恵まれ、街中より少し遅い春の気配にテントの脇にヘビが現れました。

目覚めたばかりなのかのろりのろりと歩んでおりました。

最近はこのようなグッズも安くなりましたね。

¥400台のランタンに、¥1500ほどのソーラー充電器。

ランタンは空気を抜けばぺちゃんこになり携行性抜群。

充電器もかなりコンパクト化してきましたね。

こういうグッズはキャンプでももちろん役に立ちますが、エマージェンシーグッズとしても備えていた方が良いですね^_^

 

3日目は残念ながら撤収作業中に土砂降りに見舞われてしまいましたが、朝一番で妻は自転車でお豆腐屋さんに名水豆腐を予約しに行って、帰りに寄って買って帰るという具合に最後まで自転車をフル活用!我が家の子供達にとってはキャンプに自転車を持って行くというのはあたり前のようになっているので、利便性を再確認してもらえたかどうか・・・(^^ゞ

 

皆様も洞川でキャンプをする際は自転車もお供させてみては如何でしょうか^^

コメント: 1
  • #1

    キャンプ好き (水曜日, 10 5月 2017 08:49)

    キャンプとcyclingって楽しそうな組み合わせですね(^^)