たまには修理ネタ

激暑の候 大仏2号です。

 

いやはや暑くなりました。

日向の修理で工具を置いてると、使う時に火傷しそうになるのもストリート修理ならではであります"(-""-)"

 

さて、忙しさと暑さのあまりブログの筆が止まっておりました。

周りから「いつになったらブログは更新されるんだ」と言われ、重ーい腰を上げてみました。

とはいうものの、ネタが見つからず、滅多に書かない修理ネタでも書いてみることにします(''_'')

本日のご依頼、BSのHYDEE-Ⅱのパンク修理。

ハイディーあるあるの、パンクしてタイヤが外れ、チューブがこんにちはしてしまうという状況。これはさらにブレーキにチューブが巻き込まれるといったこれまたあるあるです

 

この状況になるには、そもそもこのハイディーに標準装備のタイヤのサイドウォールが薄くて弱すぎると理由があります。なのですぐに外れてしまうのですね。今までも溝が無くなる前にサイドが先に破れてパンクしたというのも何台も見ました。ただ、どうやら現行モデルはもう少し丈夫なタイヤに換装されているようですね。

 

そして、ここまでになるともちろんチューブの交換になりますが、タイヤのサイドもかなり弱っていたのでタイヤとのセット交換をお勧めしました。

 

さてさて肝心なのはここからで、ユーザー様はタイヤが外れたリム(車輪)がむき出しになった自転車を数百メートル押して帰ってきたとのこと。おまけにチューブがブレーキに絡み付き車輪も回らない状態だったので引きずった形跡も見られました。

そうなると、リムの外周はバリ(金属が削れてトゲトゲ状態)だらけになるので、このままタイヤを装着するとタイヤとバリが接触している部分のダメージは必至です。

地味な作業ではありますが、金属鑢とリーマーでバリを落としたあと、仕上げのサンドペーパーでひたすらにシコシコと磨き続けて良い状態までもっていきます。これをするのとしないのでは大違いですからね~。

 

今回はこれぐらいの処置で問題なくタイヤ交換もできましたが、時には車輪がダメになってしまう場合もあります。

 

ではこういう場合どうしたら良いか??

というと、動かさないに限ります。ワタクシもたまたま近くに居るなんてことがあるかもしれません。

ただ、そう都合よくなりませんので、何処か安全な所に置かしてもらえるならば施錠をしっかりしてとりあえず徒歩でというのも1つです。

あとは、自転車屋さんによっては¥1000~¥2000で取りに来てくれるお店もあります。先ずは℡をすることをお勧めします。

そしてこうも暑くなってくると、色んなところから虫が出てきます。セアカのゴッケーのような外中害虫駆除の季節も間近となってきました。そのうちヒアリとも出くわすのではとドキドキしております( ;´Д`)

 

 

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