ちょいと寄り道

2号です。


生駒市にて、GIANTのエスケープR3を修理し、奈良市内へ向かう途中、少し時間があったので、GIANT繋がりで、久しぶりにジャイアントストア奈良さんに寄りました。

こんなご時世なので、ご迷惑にならぬようちょこっとだけ顔を出して、楽しく談笑してきました。ちゃっかりカタログも頂きまして😊


このコロナ禍で、部品の供給なんかも大変ですよね~なんて話も出ましたが、ホントに早く終息してもらいたいもんですね。


さて、立ち寄った理由は談笑以外にもう1つ。

たまにお客さんから、『スポーツ自転車に乗ってみたい』とか、『ルック車からのグレードアップをしたい!』『♀️でも気軽にスポーツ車!』という相談を受けます。

そういう時にGIANTストアさんも紹介することがあるのですが、皆さん頭の中で、なんとな~くモヤァっとイメージしてるだけなので、そこに、GIANTは如何?って言うと、なんだか聞いたことあるブランドだね!って話になります。

さすが昔から手広くやってる巨人企業なので、露出度も高いですからね。

更に、車で言うところの、TOYOTAディーラーみたいに、GIANTディーラーのお店があるのですよ!と言うとイメージが湧き易いようで、紹介しやすいのですが、紹介するワタクシがモヤァっとしたイメージではいけないので、リアル店舗にお邪魔し、物色している次第であります😆


もちろん、何かこだわりがあるとか、好きなブランドがあるとか、イメージがはっきりしているような方には他店をご紹介することも多いです。

あとはどこのショップさんも、アフターフォローはしっかりしてくれるので、楽しいサイクルライフを送ってもらえるよう願うばかりであります🚴‍♂️🚴‍♀️


それにしても、最近気付いたのですが、GIANTストアさんを紹介する時に「松陽台のとこ」って言うと、「松陽台?はてはて?」みたいな顔をされます。実は生粋の奈良市っ子のワタクシも、GIANTストアが出来るまで、松陽台を知りませんでした。

そこで、「西登美と真弓に挟まれている外環沿いのとこ」って言うと「ああ~」ってなります。

おそらく、ワタクシが思うに、松陽台と名の付く小学校とか幼稚園だったりが無いから、会話の中で出てくることがないからではないかなあと。近隣の二名小とか北大和高(現奈良北)みたいに。きっとたぶんおそらくね😁

なので、説明する時は『真弓と西登美の間の外環沿い』と言ってます。リンクも貼ってあるので興味のある方はご覧ください。

あと、最近『外環』という言葉も通じなくなってきました・・・ワタクシがオッサン化しているというのもありますが、引っ越してきた人も増えてきたのでしょうね、今やすっかり『ならやま大通り』となりましたね😆


長くなりまたが、帰宅後カタログをペラペラしましたよ。

ジャイアントは低価格帯でも、しっかりと楽しめるように作っているのは昔からずっと変わりませんね。

30年近く前の、ワタクシがまだ学生だった頃、ルック車で無理矢理に山遊びをしていた時に、そろそろキチンとしたブランドのMTBが欲しい!って思い、バイト代を貯めて買ったのがGIANTでした。もちろん、当時のMTBは非常に高かったので、バイト代程度では本格的なモデルは買えなかったのですが、唯一GIANTだけは、バイト代で買える、山でも遊べるコスパの良いモデルを出していました。

言うまでもなく、サスペンションなんか付いてませんし、カンチブレーキが全盛、リア7段が本格的モデルでした。

その後は結局、バイト代を貯めてはカスタマイズされていき、サスペンションなどを求めては大阪に買い物しに行ったりと、愛車がグレードアップされていくことに興奮する男子特有の泥沼化現象になったのは言うまでもありません。「俺のモーター、360から540SHになったんやぞー!」「うぉぉースポチュンやんけー」ってな気分ですよね。


そんなこんなで、レースや、暇を見つけてはフェリーに乗ってあっちゃこっちゃツーリングにつれ回しても音をあげずに、壊れずに頑張ってくれた良い思い出の愛機です。


またもや脱線してしまいそうですね。さて、今回頂いたカタログも歴代カタログに加えてやりました。

初めてGIANTを買った当時のカタログは、残念ながら捨ててしまってますが、´97年からの分をある程度残してあります。

時代を感じますね。´98年のカタログなんて小冊子ですもんね。

それにしても、昔はMTBのハンドル幅が狭かったこと。なんなら仲間内でも、どんだけハンドル幅を狭くしても、いかに速くコースを走れるかなんて競いあったもんです。520mmぐらいまでカットしてましたもんね。

これにはちゃんと理由があって、昔のコースは木の間を縫うように幅が狭く、抜きどころも少なくて、下手するとハンドルが当たって転けてしまうほど、というのも1つ。現在の方が下りのコースがハードになってきたというのも1つ。挙ってバーエンドを装着していたというのもありますね。あと、最近のホイール大径化によるところの車体とのバランスも然りですかね。

ハンドル幅が広い方が、車体を抑え付け易く、下りではコントロールしやすいというのは言うまでもありませんが、ちょっと小柄な日本の方が、最近の長尺ハンドルをそのまま使っているのは、なんだか逆にしんどそうだと思います。やはりご自身の体型に合うようにショップさんでカットしてもらうなりは必要ですね。

それと、最近のMTBはハンドル幅が600mmを優に超えてますので、歩道を走ることは出来ません。昔は「俺のギリ600越えてるから歩道走れないわー」なんて会話も飛び交っていた時代もありましたが、今や740mmぐらいが純正sizeなんてのも多いので、もはやギリどころではありませんね。MTBを初めて購入される方はお気を付けください😊


さて、カタログに戻りまして、

GIANTは数年前から、女性専用のLivというブランドも立ち上げております。男臭いイメージだった中で、いち早くレディース物に力を入れたのは素晴らしかったですね。今では車両だけでなく、頭からつま先まで全てを揃えることができます。

このあたりも、女性ビギナーにお勧めする理由の1つですかね。

もちろん、ショップさんは他にもたくさんありますので、通い易い立地なども含め、ご自身で自分に合ったお店を探されることが1番だと思いますが、こんなご時世なので、ちょっとした参考になれば幸いです。長くお付き合いできるショップさんを見つけてくださいね😊


ジャイアントストア奈良さんは『西登美と真弓に挟まれた松陽台の外環沿い』です😆

気の良いオーナーさんがお出迎えしてくれますよ!