2号です。
ちょっと変わったsizeのチューブをご紹介。
ナニヤラ色々数字が書いてありますが、いわゆる『650C 』に分類されるサイズです。
650には他にも、AとBがあります。
26×~という方に触れると、更にややこしくなるので、今回は放っておきます。
ワタクシが学生時代の、30年ほど前ぐらいまではメジャーなサイズでした。というのもトライアスロンバイクでは、至極当たり前のサイズだったのです。
チューブラー(タイヤの中にチューブが入ってない)タイプも多かったのですが、もちろんチューブド(チューブ入ってる)タイプもありました。ワタクシの周りでも650Cのバイクに乗ってる人ばかりでした。まだドリームランドでトライアスロンレースをやってた頃ですね(スイムはプールを泳いで?走って?外環をバイク&ランでしたね、懐かしい🚴)。
そんな時代もロードレーサーと同様に700Cへ移行し、今や絶滅危惧種に近いです😖。
そのような中、ワタクシが何故に在庫してるかと言うと、数年前に奈良近郊でも目にするようになった、トーキョーバイクという自転車用の在庫だからなのです。
このトーキョーバイク、例えば上のクロスバイクは650×25Cフレンチバルブです。
昔のトライアスロンバイクを除いては、まあTOKYOBIKE以外で使うことはありません。
さらにこちらも、
26×1.15HEウッズバルブです。ウッズとは英式バルブで、いわゆる日本で1番手多く採用されている、シティ車やママサイクルのチューブの空気入れる部分です。これも曲者で、1.15という細身にも係わらず、英式採用というのも、トーキョーバイクぐらいかと。チューブ在庫は
シュワルベになります。
さて、何故に持っているかというと、トーキョーバイクは、カスタマーレスキューというサービスを付帯しており、そこと契約店である我々のような専門店が、お客様のもとへ赴くのであります。
が、行ってびっくり変わったサイズ!となるのです。仲間の出張店からも、タイヤやチューブはどれを使ったら良いの?なんて相談もしばしばありました。
トーキョーバイクだけに、東京方面では普及しているのか、タイヤやチューブは入手しやすいのかもしれませんが、数年前の奈良近郊では置いているお店は皆無と言っても良いぐらいでした。今でもかな?
結局、直せず仕舞いで、放ったらかしにして、サビサビになって乗らなくなって、廃棄なんて車両も何台か見たこともあります。特にクロモリフレームで構成されているので、メンテナンスしなくなったら、あっという間に無惨な姿になってしまうものです。
そんなこともあり、即対応で修理できる体制にはしていたのですが、このカスタマーレスキューのサービスも昨年終了し、延長申請してる人のみが対象となってきました。
それに合わせて、大仏サイクルの方でもすでにタイヤの在庫は止め、チューブも残り1本ずつが無くなり次第、在庫はしないようにいたしますm(__)m
もしも、これからトーキョーバイクを検討されている方は、ご自身で整備できない場合などは、上記のようなちょっと変わったsizeであることの案内や、メンテナンス&修理にいつでも気軽に寄れて、親身になってお世話をしてくれるショップさんでの購入をオススメします。且つメンテナンスや、タイヤ&チューブ交換方法もしっかりと指導してもらうと一安心かと思います。
今ではネットでタイヤ&チューブも買える時代になりましたし、トーキョーバイクさんの方でもオンラインショップがあるので、数ある650系のタイヤ&チューブでも間違えて購入することはないでしょう。
せっかくお洒落自転車なのに、乗らなくなってしまっては意味がありませんからね😊
因みに、ちょっと特殊なサイズといっても、取り寄せ等は大体どこのお店でもしてもらえるでしょうし、最近では奈良近郊でも取り扱いショップさんがあるようなので、在庫を取り揃えてくれているかと思いますよ😄
では皆さまも、良きサイクルライフを満喫してください!