折り畳み自転車で行くしまなみ海道の旅 最終日

グッドモーニング大三島


桜と多々羅大橋越しに、窓から朝日が差し込みます。


最終日の今日は、ウサギ島へ!とその前に、レモン谷ガチャを引くべく、多々羅大橋の反対側へ

レモン谷ではスポンサーロゴ入りのセーフティーマットコーナーが出迎えてくれます。


こういうのでものすごくテンション高くなるのは男子だけなんでしょうかね😅

再び同じガチャを回して、去年とは違うバッヂをゲットン!


たしか生レモンが入ったガチャもあったような・・・

これかな❓️

やっぱり生🍋を入れるのは無理があったのでしょうかね、役目を終えてるような感じです。

ついつい見落としがちな、愛媛と広島の県境は今回見付けることができました。


この後はコテージに戻り、チェックアウトを済ませて4キロほど離れた盛港まで走って、ウサギ島である大久野島まで船に乗ります

画像加工で消してますが、港にはすでに数十人かの大所帯のロードの団体さんで大にぎわい。


この港からウサギ島まで15分ほどの船旅です。ウサギ島と書いてますが、正式には大久野島で、さらに俗称で『毒ガス島』とも言われていますね。

ゆっくりと島が近づいてきました。

10時~の船でしたが、人も車も満員御礼状態です。

島は外周で4~5キロほど、車と自転車・徒歩とは写真のように道が分かれていたりします。

※外周は自転車か徒歩でしか回れません

上陸後、すぐにウサギ達を発見!

チモシーを出すとすぐに近寄ってくれました。

それにしても、結構な人ゴミでGWなのかと思うぐらいです。車でキャンプに来てる人も結構いました。

観光客がものすごく多かったので、ウサギ達はすでにお腹いっぱいの子も多かったようで、前情報の通りあちこちにニンジンやキャベツの食べ残しが散乱してました。

それでもチモシーを袋からゴソゴソしてたら、膝の上に乗って食べにきました。

※手から直接あげるのはあまり良くないようでしたが、ウサギの方から取りにきちゃいました💦

基本的に人の多い港側や、休暇村のあたりにいるウサギ達はお腹がいっぱいのようでした。毛並みも悪い子や下痢っぽい子もいたので、栄養が偏っているのかもしれませんねぇ。

とりあえず島内をウロウロ。

桜も満開でサイコーです

昼食を求めて、南国ムード漂う休暇村方面へ移動。

自転車だとあっという間なのですが、フェリー乗場と休暇村をバスが行き来していました。

レストランとフードCafeはものすごく混んでました。食券を渡してから40~50分待ちぐらいだったでしょうか。その間にお土産を物色したり、うさぎくじを引いたり

無事にというか、外れなしなので、4等の1番小さいぬいぐるみGET。

特等が出たら持って帰れないほどの大きさなので、ある意味では良かったのかも。

特等が出たという記事はまだ見かけたことないです。出た人いるのかなー

お腹が膨れたところで、再びウロウロ

所々に毒ガスの研究施設跡や貯蔵庫などもあり、なんとも複雑な気分になりますね

外周を徒歩で回るのはさすがにキツそうですが、休暇村にはレンタサイクルも置いてあるので、自転車でも巡ることができるようです。ただ、あまり整備が行き届いてないのか、けたたましい音をさせながら後ろから来るのでちょっとビックリしました💦

港の反対側まで来るとだんだん人気はなくなってきます。

ウサギは減ったとはいえ、あちこちに居ます。

道中ウサギ達にエサをやりながらのんびり進んでいると、何やら違う生き物の気配が・・マジマジ見ていると、なんとネズミ達がウサギ達の食べ残したリンゴやニンジンなどをせっせと巣穴に持ち帰っているようです。

よく見ると色んな所にネズミの通路穴が空いてました。

さらに奥地まで行くと、峠道のようになっていたりと、徒歩ではちょっとしんどいかもしれませんね。

砲台の跡が残っていたりと、今でも重圧な感じがしますが、当時はもっと物々しかったことでしょう。

そして、相変わらずウサギ達はどこにでも居ます。お母さんウサギの目が見えていないのか、子ウサギはずっと側に寄り添ってました。

※道端で寝そべっているウサギも居るので、自転車のスピード出し過ぎは厳禁です!

大体どこでも食べ残したニンジンなどが散乱してます。チモシーなどを与えると食べたので、やはり果物や生野菜を食べ過ぎているのかもしれません。


このような野菜や果物などはら本来持ち帰らないとダメなようですが、このように放置された残飯は、施設のスタッフさんが回収している姿もありました。


もしも持って帰れないならば、港でも小分けにされたペレットフードなども売っているので、それを購入された方が良さそうですね。


そして、マジマジ見ていると・・

またもやネズミ達がやってきて、ニンジンを回収していきました。

コッソリというより、堂々と取りに来るもんなのが意外でした。

よくよく見ていると、結構あちこちから何匹と現れ、縄張りでもあるのか、ネズミ同士で威嚇しあってました。


すでに我が家も半日ほどウサギ達と戯れ合っていたので、リス&ハム飼いの我々はネズミとの戯れにちょっと興奮してしまいました😤


もしかしたら、ウサギよりもネズミの方が多く生息してるやも。残飯の処理係として、大役を担ってるのかもしれませんね。

島の反対側には展望の良いところもあり、人気もないので、のんびりするにももってこいです。

船着き場の方へ時計回りで戻ってきました。

発電所跡も落書きだらけで、もはや負の遺産となりつつあるのでしょうかね。

なんだか怖いし


この後は、再び休暇村へ戻り、この島でしか味わえないコーヒーとアイスを食べてウサギ達との最後の戯れをしに戻りました。


時計を見ると、すでに16時前、8時間近くも滞在していました。


そそくさと船着き場へ戻り、この後は本州の忠海駅方面へ渡ります。

グッバイウサギ島!


ちょっと島でのんびりしすぎたので、

ここでふとタイムスケジュールを確認し直します。

福山駅で18時38分の新幹線のぞみ・・・忠海駅から在来線に乗って・・18時35分着・・・


無理やーん!!

輪行袋担いで、3分で在来から新幹線まで・・・

やっぱ無理やーん!!!


今回は全くのアクシデント無しだったので、余裕綽々だと思っていたのか爪の甘さか・・


でも慌てない、ネットの世の中サクッと新幹線のチケットを取り直し??ん?


席の空きが・・・ブロとルノーは足元に入るので通常の席でも大丈夫なのですが、トラボイは手荷物スペースが必要なので、予約が必須!

なかなか良いのが無いぞと思ってるうちに、スマホのバッテリーは残り9%!予備バッテリーももはやスッカラカン!


時間も迫っているので、席もどんどん埋まっていくしで、確実に取れるのが福山で21時30分あたり。これで帰るとなると京都駅で終電の近鉄か~と思ってるうちに景色を楽しむこともなく三原駅に到着。


改めて調べ直すと、三原~岡山こだま・岡山~京都のぞみ というのが空きに!


アセアセしながら、予約変更!

なんだかんだでやはりアプリな世の中は非常に便利だと実感しました👏

当初は、福山駅で荷物をロッカーに預けて観光でもして帰るか~なんて計画を立て、福山駅でブロでも入るロッカーも事前に調べておいたのですが、結局三原駅から新幹線に乗ることになりました。

福山を観光はできませんでしたが、途中で停車した福山駅では、昨年同様お城がライトアップされており、窓際に座っていた娘が撮っておりました。

そして京都駅に到着。
JRの改札を出たら、ブロ袋を1枚脱皮させて、コロコロ仕様に変身!
あとは近鉄で30分ほど揺られて帰路に着きました。

最後はちょっとバタバタしてしまいましたが、晴天にも恵まれ楽しい輪行サイクリングとなりました。

今回はさすがのトラボーイも荷物がパンパンだったので、道中で買ったお土産は宅配便で送りました。捨てるのは勿体ない、なんともかわいいイラストの箱で届きました😊


以前にも書きましたが、このルートならば、大阪近郊の関西人だと仕事終わりの金夜出発・日夜帰りができるゴールデンルートなので、先ずは尾道まで抜ける定番コースで訪れてみるのも如何でしょうか。


PS 

ウサギ島へ持参するエサは、うさぎの体調や持って帰らない時のことを考えると、牧草のようなチモシー等が最善かと思われます。

他にもペレットフードなんかも持ち込まれてましたが、食べ残しに沢山のアリが集っていたので、ペレットにするならば、港で小分けにされた物を購入するのが良いでしょうかね。

それと、たまにオシッコをかけられるので要注意です、匂いが全然取れませんので!


1日目に戻る

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    マサイクル (土曜日, 20 1月 2024 20:26)

    読ませていただきました!
    しまなみー大久野島のルートを知りませんでしたので参考になります!
    子どもが自転車漕げるようになったらチャレンジしてみたいです!
    優良記事をありがとうございます^ ^

  • #2

    大仏2号 (日曜日, 21 1月 2024 11:17)

    コメントありがとうございます。
    しまなみ界隈は、ほんとサイクリストのことを考えられてますよね。

    何度訪れても楽しめますので、お子さんが大きくなったらぜひチャレンジしてくださいねー