曲がるんです折れるんです

2号です


梅雨時期のスッテンコロリン転倒事故修理の余韻はまだまだ続き、特にスポーツタイプのクロス・ロードバイク系では右側に倒れると、リアディレイラー(変速機)の不調に見舞われます。

変速機といっても、真っ先にダメージを受けるパーツが、上の画像にある『ハンガー』という部品なのです。どこに付いているかというと

この矢印の部分になります。
フレームからディレイラーが吊り下げられてるようになるのでまさにハンガー。

さてこのハンガー、転倒時などにフレームへのダメージを軽減すべく、曲がり易いようにアルミ部品で構成されています(クロモリフレームなんかの場合は一体型の鉄部品だったりも)。
駐輪場で右側に倒されたりしても、結構曲がってしまうこともあります。

写真のように折れてしまってはもはや自転車としての機能は無くなり、痛い身体で押し歩くしかしょうがないただのお荷物となってしまいます。考えるだけで心苦しいですね😭

そしてこのハンガーの厄介なことに、ひじょーに種類が多岐にわたる部品でして、汎用品でカバー!なんておいそれとはいかないのです。

大仏ではメジャー処のよくあるクロスバイク系のハンガーは在庫しておりますが、さすがに何十種類もあるハンガーを揃えるわけにはいきません。

それに加え、チェーン店オリジナルモデルや、メーカーコラボモデルとなったら、こんなちょっとした部品にも係わらず、入手が困難なケースや、該当部品の判別に時間を要することもしばしば。
ハンガーが折れてしまった場合は、パーツが入荷するまで我慢か、若しくはディレイラーを外してのシングル化で凌ぐしかないのですが、ハンガー曲がりの場合は専用工具を使っての修正を試みることもあります

所謂ハンガー修正という作業なのですが、ハンガーはアルミ製が多く、痛み具合によっては修正中にご臨終になるリスクもある作業でもあります。クラックなんかがあると、ポッキリコースとなるデリケートな修理でもあるので、やはり交換がベストなのは言うまでもありません。


とはいえ、曲がったハンガーを放っておくと、リアディレイラーが車輪に巻き込まれ、変速機は勿論のこと、スポーク折れやケーブル類が切れたりなど、2次3次トラブルに繋がっていくのです。


多段変速自転車で、

「変速の調子が悪いんです」

というご依頼がある時は、

①ディレイラー自体の不調、調整ずれ

②変速ケーブル不具合

③ハンガー曲がり

④チェーン・スプロケットの摩耗

に大体絞られます。


放っておくと、酷くなるケースが殆どなので、違和感を感じたら早めの修理をお勧めします。

そして、6月~7月は事故に気をつけましょう!


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