くだらんシール

2号です


最近画像のようなシールをよく見かけます


『パンク修理可能です』


何の為?

誰に向けて?


おそらく、パンク防止剤入りはパンク修理できません!とか、そもそも修理を断られたりすることがあるので、その為の予防線というか、ユーザーに向けての「パン防入れてもパンク修理できるから安心してね!」

とでも言いたいのでしょうかね。


このパンク防止剤が漏れだすと、チューブはベタベタ、タイヤの中までドロドロ、酷い場合には車輪までネチャネチャ!


なんてこともあります。


なので、嫌がるお店も多いし、基本的にはチューブの交換は必須です。


それを、知恵袋なんか見てると、

「パンク防止剤入りをパッチ修理出来ない店は、技術不足の定員しか居ないとこ!」

だのと好き放題書いてるのを見かけましたが、そらやろうと思えば出来ないことも無いだろうけど、漏れだしたネチョネチョを綺麗に拭き取るだけでもそれはそれは大変、追加料金貰わないとやってられんでしょうから、そら交換するわいな

ってことなのでしょうけどね。

費用対効果の問題なのですよ。

メーカーの回しモンかいなと思っちゃいますよね


なので、こういう宣う人が『パンク防止剤入りでパンクした自転車のパンク修理専門店』

でもやってくれると有難い。


そして、入れる側の説明がキチンとなされてないのも大問題なのでしょうけど。


もう4年ほど前の話ですが、某田辺の某女子大生が、某久御山の某大手自転車店で買った電動アシスト自転車がパンクして、紫の防止剤がタイヤや車輪までネチョネチョ状態になり、わざわざ名古屋から駆け付けたお父さんに車で購入した久御山のお店まで運んで行ったら、「ウチではそんな汚れた自転車は修理できません!!」

ってなことがありました。


パンク防止剤を入れた店が断るなんて、言語道断でしたが、キレイな店内が汚れるのが嫌だったのでしょうかね、酷い話でした・・・

愚痴も言わず淡々と話してましたが🥺


まぁ、何にせよワタクシはパンク防止剤は大反対です。だって、


時間かけて吹き上げても、ニップルまで浸透したネチョネチョは取れず、いずれニップルを錆びさせてスポークをポキッなんてのもよく見かけますし。


そもそも入れっぱなしで、プランジャー(虫ゴムくっついてるヤツ)が腐食して、それでパンクなんてのもあります。


もし、それでも入れたいというならば、半年に1度のプランジャー(虫ゴムごと)交換、1年に1度のチューブ交換をしていれば、まぁ入れても良いんでないでしょーかね。その際は入れてもらったお店に持ってってくださいねー

※パンク防止剤入りチューブは廃棄が大変なので、追加料金を頂いてますのでご了承を!