大仏昆虫記

2号です


6月になると、蚊はもちろんのこと、ブヨや色んな虫々たちが出現するので、昨秋のblogにも書いて、すでに準備をしていたオルテガくんを装着して仕事に励んでおります。

まだ「トンボが止まってますよ!」とは突っ込まれておりません😁


さて、この時期は他にもかなりの確率で出くわす虫がおります。こちらも以前のblogでも書いた、セアカのゴッケーです。

自転車に巣くうのが好きなのですよ!

なんてことを書いてますが、その場所というのが、写真にあるように、ベルクランク(後輪の3段変速機)の樹脂蓋の中に卵やら子グモを囲んでせっせと子育てをしているのです。

今までにもすでに何百匹と遭遇しましたが、殺生ばかりだと気が引けるので、今回も12m道路を挟んだ、人家の無い空き地にポイっと!

するとどうでしょう、修理も一息ついたところで、何やら気配を感じるなーと思い、目をやると・・

これは紛れもなく、先ほどのゴッケーかーちゃんではないですか!

ファーブル先生だと興奮間違い無しですよきっと。


おそらく帰省本能があるんでしょうね。前のblogで書いた、生息範囲を拡大するために自転車に巣くうというのもあながち間違いではないぐらいの知性を持ってるのではと思いましたよ。


そして今度は50mほど離れた雑木林へポイっと!


さすがにもうねぇ・・

大仏昆虫記でした。


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